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社長ブログ

第8回 家族の会話が弾むリフォーム

~アイデアリフォームプラン Vol.1~

 
「住まいは人間形成の道場である。」 松下幸之助。

「人間は環境の生き物である。」 ロバート・オウエン。

 

皆さんもご存じかと思いますが、あまりにも有名な言葉です。私は、このテーマを常に念頭に入れ、お客様に接してまいりました。その中で、もっとも関心の高かったプランをシリーズにし、ご紹介して参りたいと思います。

 

今回は、「家族の会話が弾むリフォーム」です。

家族の団欒や会話が弾まない原因として考えられるものには、様々な要因がありますが、集まる場所が無い、あっても居心地が悪い、全体的に暗い、空気の通りが悪い等、住まいの問題も大きく関わっていると考えます。

 

その住まいの問題を解決しようとすると真っ先に思いつくのが、広いリビング、対面キッチン、木造の場合は階段室をリビングにし、家族全員がリビングを通過する、といったような空間を拡張する方向性のプランです。

 
(当社施工事例)                  (当社施工事例

それはそれで勿論素晴しいプランだと思います。しかしながら、そういった手段に依らず、偶然に発見した例ではありますが、意外な人間の習性を活かし、大変に喜ばれた事例があります。

 

それは、プランニングの段階で、どうしても4.5畳くらいのデッドスペースが、リビングのすぐ脇にできてしまったケースです。そのデッドスペースを、何とか有効利用するために、敢えてカウンター式の数人がけの狭いコーナーを設計しました。

 

結果的には、大きめのリビングダイニングの一部に、4~5人しか座れないような狭いスペースを隣接すると、家族が自然と集まって長く留まるという現象をもたらしました。
(できればテレビも見える位置だと、なお良いです。)

 
(当社施工事例)

狭いところというのは、人間は不思議と居心地がいいのか、広いスペースを見ながら肩が触れあうぐらいの狭い一箇所に集まるようなところがあるらしく、普段お部屋に籠りがちだった子供さん達が、いつもそこで座って過ごしているようになり、家族の団欒や会話が増えたそうです。

 

完工後、しばらくしてお客様から、「子供さんの表情が以前より明るくなってよかった。」、との感謝のお電話をいただきました。

 

それからというもの、同じようなご要望があった際には、意図的に広いスペースに隣接した狭いコーナーを作るようにしたところ、やはり大変に好評でした。

 

他には、スペースさえあればですが、店舗風にキッチンをL型に囲むようにカウンターを設置した例も、上記と同じような効果をもたらし、喜ばれました。


当社施工事例

 

また、見落としがちな事ですが、いちばん簡単にできる工夫としては、床・壁・天井をできるだけ明るい色にコーディネートすることも十分効果的です。白を中心に考えるのが一番簡単ですが、私が個人的に好きなのは、暖色系の色をさりげなく織り交ぜる組み合わせです。

 
(当社施工事例)
もともと人間の祖先は、炎を発見しその周りで生活するという歴史を持っています。
それを実感するような瞬間を皆さんも少なからず経験していませんか?
学生時代にキャンプファイヤーや焚き火をして、夜中まで時間を忘れ談笑した思い出をお持ちの方も多いと思います。

その所為でしょうか、炎に近い色合いの空間で一緒に居ると、精神的にリラックスできる環境が整い、お互いに話も弾むのではないかと考えます。

  
当社施工事例

色彩の専門家のご意見でも、暖色系の部屋で食事をすると、食欲が旺盛になる効果があるそうですし、一般的にも飲食店や食料品店などで暖色系を中心に内装をコーディネートしている店舗もよく見かけます。

炎の色をイメージしその組み合わせで明るくコーディネートしたお宅も大変に喜んで頂きました。

 

みなさまも今後リフォームの機会があれば、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

次回は「子育て」をテーマにします。お楽しみに。

 

 

 

 

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